不当労働?

妻は富山赤十字病院の看護師。病棟名は明かせませんが、いつも残業ばかり。でも、タイムカードがないのです。残業時間は自己申告制で、短くするよう病棟の看護師長から言われています。病棟の看護師長たちの多くは、富山赤十字看護学校の出身者です。師長なら自ら進んで最新の医学知識を学んでほしいのですが、その努力もせず、「昔は火鉢の暖だけで仕事をしていた」とか「昔のほうが大変だった」とか、郷愁に浸りきっています。亡くなった父が同病院に何度もお世話になっていたこともあり、よくわかったのですが、同病院の看護師は患者に優しくない。いろいろと考えたのですが、看護部長ほか要職にある女性たちが、看護師のことを大切にしていない。大切にされていない看護師たちが、患者を大切にすることなどできませんよね。妻は、県外のいくつかの総合病院を経験してきた看護師です。年に3~4回は関東や関西の医師が主催するセミナーに参加し、スキルアップに取り組んでいます。でも同病院で重視されるのは県外を含め赤十字病院で行われる研修の実績ばかり。レベルの低い、そうした研修に参加しても意味がない、と妻は言っていますが、昇進するのはそうした研修に参加する看護師ばかり。「おかしい」と思うのです。とはいえ、このブログを書いているのは、妻を含めた看護師たちの労働条件が改善すること。それ以外にありません。誰かに(例えば富山労働局)にこの事実を知ってほしい。ちなみに、父が幸いにして亡くなった富山市民病院の看護師さんたちは、患者さんに優しかった。